全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は23日、和歌山県でバドミントンが行われた。女子団体の向陽は3回戦でふたば未来学園(福島)に敗れ、ベスト8進出を逃した。
初出場2勝、強豪の壁高く
初出場で2勝を挙げた向陽。3回戦の相手はジュニアナショナルチームに選ばれた選手もいる強豪だった。主将の藤原菜桜選手(3年)は「力を出し切れず、相手に立ち向かっていけなかった」と悔しそうに話した。
九州大会優勝後の苦悩
昨冬の九州大会では団体戦で初優勝を果たした。しかし、勢いづくどころか、強豪を追う立場から追われる立場に変わり、チーム内で心理的な戸惑いが生じた。身構えて納得のいくプレーができないこともあり、士気が下がったという。
それでもフットワークなどの自主練習やミーティングを重ねて立て直し、6月の県大会では強豪の諫早商業を破り、今大会の切符を手にした。
全国の壁、課題残る
しかし全国の壁は高かった。普段なら決まるはずのシャトルが打ち返され、藤原選手自身も3回戦のダブルスで7―15、8―15と歯が立たなかった。「経験や実績のある選手たちを前に、縮こまってしまった。自分たちならもっとできたかな」と振り返った。
茂見祥平監督は「誰かが負けても誰かがカバーするチーム力が成長した」と選手たちをねぎらった。



