アジア大会競泳男子400m個人メドレー 小島夢貴が大会新記録で金
アジア大会競泳 小島が400個メで大会新記録の金

愛知・名古屋アジア大会(読売新聞社協賛)は22日、東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で競泳が行われ、男子400メートル個人メドレーで小島夢貴選手(17)(愛知・豊川高)が、大会新記録となる4分7秒02で金メダルを獲得した。

20日の200メートル個人メドレーでは、わずか0秒06差で松下知之選手(21)(東洋大)に競り負け銀メダルだった。小島選手は「(松下選手が)4百でも一番のライバルになると思う。超えられるように頑張る」と雪辱を誓っていた。

予選後の体調と決勝の展開

この日の予選後には「(200メートルの)ダメージがすごくて、体がめちゃくちゃきつかった」と振り返ったが、決勝では平泳ぎを終え「意外と楽だった」という。松下選手と並んだ時点で「これはもらったなという感触があった」と語った。

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200メートルの反省も生かし、最後の自由形では気負うことなく「いつもの泳ぎ」でさらにスピードを上げ、松下選手をかわした。最大で2秒近くあった差を逆転し、優勝を果たした。

豊川高への進学と指導者の言葉

東京都出身の小島選手は、高校進学時にさらなるレベルアップを求め、大阪などの学校を見学。豊川高水泳部の堀江剛一・男子監督(43)から「日本一なら別の高校、世界一を目指すなら豊川でやろうよ」と勧誘を受け、練習環境や「直感」で同校への進学を決めた。

現地で観戦した堀江監督は「本人にしか分からない焦りやプレッシャーもあったと思うが、よくここまで頑張ってくれた」と教え子をたたえた。小島選手も「豊川を選んで良かった」と語った。

今後の目標

ポーカーフェースの高校3年生だが、頂点に立ったこの日は少しだけ口元を緩めた。2年後のロサンゼルス五輪に向けては「200のダメージが大きかったので、それに耐えられる体づくりをしたい」とさらなるパワーアップを誓った。

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