アジアパラ大会のゴールボール女子で、日本は銀メダルを獲得した。愛知県安城市出身の神谷歩未選手(25、日本酸素)は予選リーグ2試合と準決勝に出場し、守備の要としてメダル獲得に貢献した。
競技との出会いと歩み
神谷選手は、県立岡崎盲学校中学部1年の時、体育の授業でゴールボールに出会った。当初は魅力を感じなかったが、その後、岐阜県で開かれた体験会で、アイシェードを着けながら自由に動き回る女子選手の姿に感動し、競技に打ち込むようになった。
筑波大学付属視覚特別支援学校の高等部に進学し、本格的に競技を開始。卒業後は、同校の卒業生らで構成するチームで2022~24年の日本ゴールボール選手権女子で3連覇を果たし、同年には最優秀選手(MVP)にも選ばれた。日本代表の強化指定選手として経験を積み、地元・愛知で迎えた大舞台に臨んだ。
決勝トーナメントと決勝戦
今大会、2勝1敗で決勝トーナメントに進出した日本は、準決勝で韓国を4-0で破った。23日の決勝では、予選リーグで敗れた中国に雪辱を期して臨んだが、0-2で敗れた。
神谷選手は「ロサンゼルス・パラリンピックの出場権を獲得し、最高峰の舞台で雪辱を果たしたい」と決意を語った。