水戸市長選、舘県議が出馬意向 保守分裂の見込み
水戸市長選、舘県議が出馬意向 保守分裂の見込み

来春行われる水戸市長選に、県議会最大会派・いばらき自民党の舘静馬県議(59)が出馬の意向を固めたことが23日、関係者への取材で分かった。

舘県議の経歴と実績

舘県議は水戸市出身。衆院議員秘書を経て2006年の県議選で初当選し、現在5期目。21年に副議長に就任し、25年12月からは議長を務めている。

県議会では、「県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」など議員提案条例の制定に取り組んだ。議長就任後は議会改革を掲げ、若者の声を取り入れる県政を目指して、大学生と県議が意見交換する「大学連携推進会議」を始めたり、県議がJ1チームのサポーター用ユニホームで本会議に出席する機会を設けたりした。

市長選の構図

来春の市長選を巡っては、現職の高橋靖市長(61)が9月に不出馬を表明し、水戸市議の須田浩和氏(59)が出馬の意向を明らかにしている。須田氏は23年の前回市議選に自民党公認で出馬しており、市長選は保守分裂の構図となる見込みだ。