鸙野大河が65キロ級連覇、レスリング男子インターハイ
鸙野大河が65キロ級連覇、レスリング男子

レスリングの男子階級別決勝が行われ、65キロ級では京都八幡(京都)の鸙野(ひばりの)大河(3年)が2連覇を達成した。125キロ級では、昨年2位だった大体大浪商(大阪)の長谷川大和(3年)が初優勝を果たした。

冷静な試合運びで連覇

テクニカルスペリオリティー勝ちで連覇を決めた鸙野は、派手なガッツポーズで感情をあらわにした。「重圧も恐怖も感じていた」と振り返ったが、試合運びは冷静そのもので、完璧だった。

開始直後、自身よりも長身の相手が、目線の高さを合わせるように腰を落としてきた。鸙野が得意とする低く速いタックルへの対策だ。それでも「1年間、それを上回る引き出しを作ってきた」と動じない。組み手で優位に立ち、相手の消極的姿勢による警告で1点を先取。さらに一気に場外に押し出して加点するなど、早々に主導権を握った。

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「ギリギリで逃げ切るのが自分の勝ちパターン」

その後は、反撃を急ぐ相手にカウンターを浴びせ、何度も得点を奪った。「泥臭く得点し、ギリギリで逃げ切るのが自分の勝ちパターン。こんな風に決めきれるなんて」と顔を紅潮させた。

昨夏の全国総体を制して以来高校年代の主要大会で勝ち続け、1年後に再び総体の頂点に立った。「追われる立場から逃げずに頑張ったご褒美かも」。万感の思いに浸った。

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