サッカーのJ1リーグは7日、開催時期が変わって初となるシーズンが開幕する。特別大会の百年構想リーグで下位に沈んだ九州勢の2チームも戦力を補強。福岡はブラジル出身ストライカーのFWウェリックポポ(24)がチーム浮上のキーマンになりそうだ。(平島さおり)
福岡に頼もしい新戦力
福岡にとって頼もしいピースが加わった。ブラジルのクラブに所属し、昨季から岡山に期限付き移籍していたウェリックポポだ。百年構想リーグで得点力不足にあえいだ福岡が、完全移籍による補強で攻撃力アップを加速させる。
1メートル90、94キロ。強靱(きょうじん)なフィジカルを生かしたポストプレーが武器で、岡山時代は裏への抜けだしからゴール前で起点となってチャンスメイクするプレーが際立っていた。決定力にも定評があり、百年構想リーグでは15試合に出場して3ゴールを挙げた。
課題だった得点力不足
福岡は百年構想リーグ西で最下位に終わった。得点数は全18試合で17得点。J1全20チームの中で最も少なかった。塚原監督はこのような実情を踏まえ、「パワーがあって柔軟な技術もある。すごくいい選手」とウェリックポポに期待を寄せる。
8日にベスト電器スタジアムである開幕戦の相手は、百年構想リーグ優勝の神戸。ウェリックポポは「ゴールだけではなくアシストも含めて、攻撃を活性化できるようにやっていきたい。個人個人がプラスアルファを出せれば、神戸の守備を打開できると思う」と意気込む。



