アジア大会閉会式、世界新の大橋信が旗手 マツケンサンバ2でフィナーレ
アジア大会閉会式、世界新の大橋信が旗手 マツケンサンバで締め

愛知・名古屋アジア大会は4日に閉幕し、名古屋市瑞穂公園陸上競技場で閉会式が行われた。日本勢のメダル獲得数は269個で、過去最多だった1994年広島大会を51個上回り、自国開催が追い風となった。

日本選手団、世界新記録の17歳が旗手

午後6時に始まった閉会式では、各国・地域の旗とプラカードの入場に続き、選手らが登場。日本の旗手は、競泳男子200メートル平泳ぎで世界新記録をマークした17歳の大橋信選手(枚方SS)が務め、最後に姿を見せた日本選手団は笑顔で拍手や歓声に応えた。

アジア・オリンピック評議会(OCA)のシェイク・ジョアン会長は「アジアを代表するアスリートたちは、素晴らしいパフォーマンスで私たちを魅了し続けてくれた」とあいさつし、閉会を宣言した。

次回ドーハ大会へ引き継ぎ、マツケンサンバで締めくくり

式では、2030年に予定される次回のドーハ大会へOCA旗などを引き継ぐセレモニーが行われた。今大会の組織委員会会長を務めた大村秀章・愛知県知事らから、カタールのムハンマド・サーニ首相兼外相らに旗が渡り、カタール国旗の掲揚と国歌独唱が行われた。

会場にはカタールの馬術選手が馬に乗って現れ、OCA旗を手にして選手らの前を周回。ドーハに持ち帰る映像が場内の大型モニターに映し出された。

16日間燃え続けた聖火が消されると、会場中央のステージでは和太鼓が打ち鳴らされた。盆踊り大会をテーマに、お祭りのやぐらが設置され、ちょうちんに明かりがともった。フィナーレには愛知県豊橋市出身の松平健さんが登場し、ヒット曲「マツケンサンバ2」を披露。ダンサーたちと選手らが踊りや手拍子で盛り上がり、最後はスタジアムの外周から花火が打ち上がって式を締めくくった。