2026年7月19日(日本時間20日)、米ニュージャージー州で行われたサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会の決勝で、スペインが延長戦の末にアルゼンチンを1-0で破り、優勝を果たした。前回カタール大会を制したアルゼンチンは連覇を逃し、試合後には乱闘騒ぎも発生するなど後味の悪い結末となった。
アルゼンチン、後半ATに退場者
試合の流れを大きく変えたのは、後半アディショナルタイムに起きた出来事だった。アルゼンチンのフェルナンデスが相手選手の脚を蹴るラフプレーを犯し、2枚目のイエローカードで退場。これによりアルゼンチンは10人での戦いを強いられ、延長戦では守備一辺倒の展開を余儀なくされた。
スカロニ監督は試合後、「11人のまま戦えていたらどうなったか、見たかった」と肩を落とし、退場が試合の命運を分けたことを示唆した。スペインは延長戦で1点を挙げ、そのリードを守り切った。
試合後の乱闘騒ぎ
試合終了のホイッスル後、アルゼンチンのパレデスが相手選手に殴りかかるなどして乱闘騒ぎに発展。関係者によって制止される場面も見られ、後味の悪さを残した。パレデスは試合中も激しいプレーを見せており、感情が高ぶった末の行動とみられる。
アルゼンチンは前回大会に続く連覇を目指していたが、ラフプレーが自らの首を絞める形となった。スペインは4年ぶり2度目の優勝で、世界の頂点に返り咲いた。



