兵庫県立豊岡高校3年の澤野凱音選手(18)が、インターハイ(全国高校総合体育大会)陸上競技の男子400メートル障害に初出場する。父も同種目で準優勝の経験を持ち、「父親を超えたい」と意気込む。
父の背中を追って
澤野選手は小学校入学前に地元の陸上競技クラブに入った。豊岡市立豊岡南中3年時には全国中学校体育大会の男子400メートルでB決勝2番手となる。高校進学後は、インターハイ準優勝の父と同じ400メートル障害を選択。昨夏の近畿総体では準決勝で敗退した。
今年の近畿総体(6月18~21日)では自己記録を更新する52秒65で3位に入り、上位6人に与えられるインターハイ出場権を獲得。インターハイは滋賀県で開催され、澤野選手は8月1日の予選に臨む。
課題克服と目標
近畿総体後は「ハードルを越えた後、次に向けていかにスピードを落とさないようにするか」を意識して練習に励む。指導する元高校教員の武田利雄さん(77)は「決勝に残る力はある。まだ本当の力を出し切っていない」と期待する。
澤野選手は「インターハイに集まる選手は努力してきた人ばかり。強い選手と一緒に走れるのが楽しみ」と語り、「51秒台を出すつもりで挑みたい」と自己記録更新を狙っている。



