大垣尊良選手、砲丸投げで2冠達成 父手作りの練習場で鍛錬
大垣尊良選手、砲丸投げで2冠達成

全国高校総体(インターハイ)は6日、新たに新体操、登山、柔道が始まり、計7競技が5府県で行われた。5日に行われた陸上男子砲丸投げでは、厚真の大垣尊良選手が優勝し、円盤投げとの2冠を達成した。

自己新で連覇、男子最優秀選手に

4日の男子円盤投げでは、自身初の50メートル超えで優勝。翌日の砲丸投げでも自己新の18メートル62で連覇を果たし、男子最優秀選手に輝いた。

飛躍を支えたのは、日本選手権出場経験をもつ父・崇さん(42)の手製の練習場だ。約4年前、自宅横の使わなくなった畑に50メートルを超える投てき場を整備し、ビニールハウスを改造したウェートルームも設置。早朝や放課後に汗を流し、技術と体力を鍛えてきた。

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父は技術を教え込まず、自ら考えるよう促す

ただ、崇さんは「自分を超えてほしい」との思いから、技術を教え込むことはしなかった。投げ方や練習内容を自ら考えるよう促され、試行錯誤を重ねた。

砲丸投げでは、崇さんと同じ「回転投法」を採用。「体をうまくひねり、遠心力を生かすことができた」と結果に手応えを感じていた。

夢は「厚真から世界へ」

夢は日本代表だ。「厚真から世界へ」。ふるさとで育んだ力を武器に、これからも新たな舞台へ挑み続ける。

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