甲府南・野沢が女子三段跳びで大会新V、山梨勢初の跳躍種目制覇
甲府南・野沢が三段跳び大会新V、山梨勢初の快挙

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)で、陸上女子三段跳びに臨んだ甲府南2年の野沢和心選手が、大会新記録となる12メートル88をマークして優勝した。山梨県勢として男女通じて初の跳躍種目制覇という快挙を成し遂げた。

ファウルからの逆転劇

1回目は踏み切り板をわずかに越え、ファウル。それでも表情は変わらなかった。助走では肩の力を抜いて地面を蹴ることだけに集中する――。顧問から繰り返し受けた助言を思い返し、5回目に会心の跳躍を決めた。さらなる記録更新を狙った6回目はファウルに終わったが、2位に20センチ差をつけ、頂点に立った。

短距離からの転向で急成長

中学時代は短距離に打ち込んだ。高校入学後、地面を力強く蹴りバネのように弾む走りに可能性を感じた顧問に勧められ、三段跳びへ転向。急成長を遂げた。

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圧巻の成績にも、気持ちを緩めるつもりはない。今大会では上位6人が2年生で、今後も激しい争いが待つ。「ライバルは多いけれど、大切なのは自分に向き合うこと。13メートル台に到達したい」。総体の栄冠を弾みに、さらなる躍進を目指す。

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