福岡県久留米市立良山中1年の目野惺大選手が7月18日、福岡市内で行われた競技会の100メートルで10秒96をマークした。追い風1・3メートルの中、身長1メートル71の均整のとれた体でぐいぐいと加速。それまでの自己ベストを0秒04更新する力走だった。
全国大会に出場へ
目野選手は8月20日に山口市で開幕する全国大会に出場予定だ。中学の日本記録は10秒46(7月31日現在)で、将来性を感じさせる。
「二刀流」で培った強さ
小学6年時には全国制覇。当時は陸上とサッカーチームを両立させ、サッカーではFWを務めていた。「足首周辺の筋肉が強くなり、陸上にも生きている」と自己分析する。
現在は久留米市内のクラブチーム「MINT TOKYO AC」に所属し、トレーニングを積んでいる。元々は脚が流れ気味だったが、地面をしっかり押すよう意識することで推進力が増した。蒲池諒伍監督は「教えたことをすぐに理解し、動きを修正できる選手」と評する。
五輪への夢
日本記録などトップレベルの記録を100分の1秒単位で記憶しているという。将来の夢について「五輪に出場できる選手になりたい」と力強く語った。



