米大リーグは5日、各地で行われ、ドジャースの大谷翔平はカブス戦で一回に25号先頭打者本塁打、八回に26号2ランを放ち、今季初の1試合2本塁打を記録した。チームは6―7で敗れて6連敗。カブスの今永昇太が5回1失点で8勝目を挙げ、鈴木誠也は5打数1安打だった。
低い弾道でスタンドイン
1本目は試合開始直後。今永の高め真っすぐを引っ張り、右中間への先制25号ソロとした。打球角度は20度と低かったが、勢いを失わずに柵越え。万有引力の法則を無視するような弾道に、今永は「伸びていった。この打球はニュートンも説明できるのか」と苦笑いするしかなかった。
八回には救援投手から、外寄りの変化球を捉えて左中間へ2ラン。打球角度は23度と、またも鋭い当たりだった。大谷は「どっちも弾道が低めで、ここ(の球場)以外だったら入るか分からないような打球だった」と振り返りつつ、「いいコースに対して、しっかり反応できている」と好感触を口にした。
左膝の回復具合を見極め
投手としての復帰を目指す中で「少しずつ積み上げていくのが大事」と、痛めている左膝の回復具合の見極めに心を砕く。「リスクを最小限に抑えて出場し、(チームに)貢献してポストシーズンに進んでいく」という姿勢には、主力としての責任感が垣間見える。焦らず、今できることに精いっぱい取り組んでいく。



