柔道ルネッサンスで人間教育復活へ 山下泰裕氏が証言
山下泰裕氏が語る柔道ルネッサンスの取り組み

全日本柔道監督を退任後、山下泰裕氏は柔道界のありように疑問を抱いた。高校総体の会場で、柔道関係者が規定を無視しゴミを残して去るなどの態度の悪さが目立ったという。先輩から「泰裕、柔道は本当に人間教育に役立つのか?」と涙ながらに問われ、衝撃を受けた。

「柔道ルネッサンス」の立ち上げ

講道館の嘉納行光館長が人間教育の原点に立ち返ると表明したのを受け、山下氏は「柔道ルネッサンス」という啓発活動の実行委員長を務めた。ポスターの配布や標語の募集など、全国で活動を展開。地方の指導者たちが人間教育を重視していることが分かり、予想外の反響があったという。

神奈川県体育協会会長も歴任

山下氏は2006年から8年間、神奈川県体育協会の民間人初の会長も務めた。

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