南海電鉄、次期空港特急を発表 ピニンファリーナ社と共創へ
南海電鉄、次期空港特急を発表 ピニンファリーナ社と共創

南海電気鉄道は6日、なにわ筋線に乗り入れる次期空港特急の導入を決定したと発表した。1994年9月から大阪・難波と関西国際空港を結ぶ空港特急「ラピート」を運行してきた同社は、次期空港特急で30年以上にわたりラピートが築いてきた価値と精神を未来へ継承し、なにわ筋線開業を契機とした新しい時代のNANKAIグループのフラッグシップとなることを目指す。

ピニンファリーナ社と共創

車両デザインのパートナーとして、イタリアのピニンファリーナ社と共創する。同社は1930年の創業以来、96年にわたりフェラーリ、マセラティ、ロールス・ロイス、ホンダなど世界的ブランドを手掛け、時代を超えて愛される名作を生み出してきた。南海電鉄は、その本質を形にする力と価値を創造する姿勢に共感し、単なるデザイン会社ではなく、ラピートの価値を未来へ継承するパートナーとして選定した。

ピニンファリーナ社が日本の鉄道車両デザインを手掛けるのは初めて。イタリアンデザインの象徴として世界的に認知されている同社のエンブレムを車両に掲出する予定で、車両デザインやコンセプトなどの詳細は順次知らせる。

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両社トップのコメント

南海電鉄の梶谷知志社長は「関西と世界を結ぶ玄関口にふさわしい、新たな空港特急を創り上げたい」とコメント。ラピートの価値と精神を受け継ぎながら、時代を超えて愛され、日本を代表する鉄道車両を目指すと述べた。

ピニンファリーナ社のパオロ・デラッチャCEOは「当社にとって大きな節目となる本プロジェクトで、南海電鉄と協業できることを大変誇りに思います」とコメント。初の日本向け鉄道車両デザインとなる今回の協業について、欧州各地のプロジェクトで培った知見を日本で発揮する貴重な機会と位置づけた。

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