かつて4館存在した美保関の水族館、歴史伝える「お話会」13日に開催
美保関の水族館4館の歴史伝える「お話会」13日開催

松江市美保関町にかつて4か所あったとされる水族館のうち、「美保関水族館」に関する講演や跡地巡りで理解を深めるイベント「お話会」が13日に開かれる。4水族館の歴史を調べている生き物愛好家団体「生きもののわ」の代表を務める田村葉子さん(58)が関連の新聞記事を見つけたことと、美保関地区の町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されることになったのを機に企画した。

4館の存在と新発見

田村さんによると、美保関には美保関水族館の他、美保園簡易水族館、中浦水族館(仮称)、海洋展示館の3水族館があったという。

田村さんは今春、美保関水族館について書かれた美保関新聞の記事を県立図書館で見つけた。1953年4月1日付で、旧美保関町が百万円をかけて水族館の建設構想を進めているとの内容だった。「1955年6月1日に開業したことは分かっていたが、2年前に建設構想があったことや、町が主体となって計画を進めていたことが初めて分かった」と語る。

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イベントの内容と参加方法

当日は、ジオパークの魅力発信に取り組む「出雲国ジオガイドの会」のメンバーを迎え、美保関水族館の歩みに焦点を当てた講演や跡地を巡るツアーを予定。田村さんは、4水族館を通じて町の歴史を伝える記録作りに取り組んでおり、「ともに歴史の一ページを作りましょう」と参加を呼びかけている。

松江観光協会美保関町支部2階講堂で午後1時半から講演、フリートークの後、すぐ近くの跡地を巡るガイドツアーがある。午後3時半まで。要予約で先着30人。参加費は500円。荒天の場合は9月27日に延期。申し込みはQRコードから。問い合わせは、「生きもののわ」(090・8609・5537)。

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