幼い頃から25年間、片想いをし続けてきた男の最も無垢で最も危険な行動を描くラブサスペンスドラマ『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~)の第8話が5日に放送された。ドラマ開始当初は主人公・爽太(松村北斗)の麻里子(岡崎紗絵)への執念やつきまとい行為に「怖い」という声が多く寄せられていたSNSも、第8話ラストの純情で、それでいてストーカーっぽさが隠しきれない裸の心からの告白に、「メロい」といった反応が集まっている。
25年間の片思いが実る瞬間
野瀬化粧品の第二ブランド事業部に勤務する爽太は、片想いを寄せる上司・麻里子の幸せを守るために25年間も陰で動き続けてきたことが明らかになり、麻里子から「気持ち悪い!」と言われてしまう。麻里子をこれ以上怖がらせたくない爽太は、麻里子のSNSのフォローを外し、会社でも目を合わせずに距離を置き始める。
一方の麻里子は、言葉とは裏腹に爽太のことが頭から離れなくなる。爽太の日常が気になる麻里子は、秘書の竹田泉(佐々木希)と娘の紗良(泉谷星奈)を連れて、仕事帰りの爽太を尾行するが、そこにいたのは心優しい青年の姿だった。
麻里子を守ることをやめた爽太
麻里子と関わることをやめようとする爽太に、親友・友也(塩野瑛久)が「俺すごいネタを仕入れたんだよ」と語る。殺害された麻里子の継母・サユリ(水野美紀)の葬式で、麻里子の幸せを脅かすかもしれない不穏な情報を耳にしたという。いつもの爽太なら麻里子を守るためにすぐに動き出すはずが、「それは僕がやることじゃない」と関わることを拒否。「僕は麻里子さんの前に、姿を現してはいけない人間だったんだ」と卑屈になり、麻里子を守ることをやめてしまう。
そんな中、爽太を逆恨みする元連続誘拐犯・畑野悟(田中要次)が麻里子を誘拐・拉致し、爽太をおびき出す。身を挺して麻里子を守ろうとする爽太は、畑野からナイフで切りつけられる。そこへ泰輔(玉山鉄二)ら警察が到着し、爽太と麻里子は助かった。
SNS騒然の告白とキスシーン
その帰り道、麻里子はなぜ25年前の麻里子誘拐を阻止した少年だったことを言わなかったのかと問う。爽太は「自信がなかった」と答える。一目惚れをした25年前から麻里子が好きなものを好きになり、見てきた景色を見て、でも嫌われるのが怖くて話しかけられずにいたという爽太は「これが僕なんです」と自分を卑下する。それを聞いた麻里子は、その口をふさぐように爽太の唇に自らの唇を当てた。
この告白とキスシーンにX(Twitter)は騒然。「爽太がメロすぎる」「純粋でピュアな告白なのに、セリフにストーカーっぽさがちゃんと滲んでいて、脚本家さんの技量に惚れた」「こんなラブストーリー見たいことない」「ほっくん(松村)が怖くて気持ち悪かったけど、ここまで見てきたよかった」など、絶賛のコメントが多く見られた。
このほか、「松村北斗の芝居がここまでとは」「松村北斗の陰キャ特集のしゃべり方が、本当に普段のほっくんとは別人で、役者ってすごいなと思った」「松村北斗のあの涙目、儚く憂いを帯びて、でもストーカー気質で、すべての要素がつまっていて、そのシーンに号泣した」と松村の芝居についての分析コメントもあった。
この放送はTVerで配信されている。
編集部メモ
雪村爽太(松村北斗)は、連続誘拐犯・畑野悟(田中要次)にさらわれた上司・野瀬麻里子(岡崎紗絵)を、危険を顧みずに救出。25年前も爽太に命を救われていたと知った麻里子は、爽太にキスをして――。
「ちゃんと聞かせてください。これまであなたが裏で何をしてきたのか」。麻里子に問いただされた爽太は観念し、25年間、麻里子を守るためにしてきたことを洗いざらい打ち明ける。麻里子を陥れようとしていた立岩剛志(丸山智己)の不正の証拠を暴いたことも、麻里子を会社から排除しようとしていた継母・サユリ(水野美紀)を脅したことも…。まるで罪人が過ちを懺悔するかのように、居たたまれない思いで言葉を絞り出す爽太…。すべてを聞き終えた麻里子が、爽太に下す審判は――。(C)日テレ



