松山市で住宅火災、70代夫婦が死亡 木造住宅が全焼し原因調査中
松山で住宅火災、70代夫婦死亡 木造住宅全焼 (27.02.2026)

松山市で住宅火災発生、70代夫婦が死亡 木造住宅が全焼

愛媛県松山市で2月28日未明、住宅火災が発生し、70代の夫婦2人が死亡する痛ましい事故が起きた。消防と警察が現場で消火活動と原因調査を進めている。

深夜の通報で発覚、約2時間半後に鎮火

28日午前0時45分ごろ、松山市内の住宅から火が出ていると110番通報があった。消防隊が急行した現場では、木造2階建ての住宅(延床面積約23平方メートル)が炎に包まれていた。激しい火勢に対し、消防隊員らが懸命の消火活動を展開し、約2時間半後の午前3時15分ごろにようやく鎮火に至った。

松山西警察署の発表によると、焼け跡からは1階部分で70代の夫婦が発見された。2人は直ちに病院へ緊急搬送されたが、残念ながらいずれも死亡が確認された。現場検証の結果、火災は1階の居間と台所を中心に広がっていたことが判明している。

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死亡したのは78歳と77歳の夫婦、住宅に2人で居住

警察の身元確認により、死亡したのはこの住宅に住んでいた無職の葛原智さん(78歳)と妻の三恵さん(77歳)であることが明らかになった。夫婦はこの住宅に2人だけで暮らしており、近隣住民からは「穏やかなご夫婦だった」との声が聞かれる。

愛媛県警察本部と松山西署は合同で、出火原因の特定と夫婦の詳細な死因解明に向けた本格的な調査を開始した。現場には鑑識担当官が派遣され、焼け跡から証拠品を収集。同時に、近隣住民への聞き取り調査も実施し、火災発生前の状況や不審な動きがないか確認を進めている。

地域に衝撃、防火対策の重要性再認識

この火災は住宅街で発生したため、地域住民に大きな衝撃を与えた。松山市消防局は「冬場は暖房器具の使用が増え、火災リスクが高まる」と注意を呼びかけている。特に高齢者世帯では、定期的な防火点検と早期通報の重要性を改めて強調した。

警察と消防は、火災原因が判明次第、詳細を公表する方針だ。現時点では、事故か事件かの区別はついておらず、あらゆる可能性を視野に入れた調査が続けられている。地域では、犠牲となった夫婦の冥福を祈る声が広がっている。

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