「勉強しなさい」と一度も言われずに東大に合格した学生は多い。彼らの親はなぜその言葉を口にしないのか。一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事で『ドラゴン桜2』編集担当の西岡壱誠氏は、その真因を「自由放任が子どもを伸ばすからではない」と指摘する。
自己採点習慣が勉強の質を変える
西岡氏は、子どもに「今日の勉強、何点くらい?」と問いかけることが効果的だと述べる。この質問により、子どもは自分の勉強の質を自己採点する習慣がつく。例えば「今日は70点。数学の問題集を3ページやったけど計算ミスが多かった」「今日は90点。英単語の覚えにくいやつだけ集中してやれた」といった自己評価が自然と行われるようになる。
この習慣が身につくと、子どもは「2時間やったから偉い」ではなく、「今日の2時間はどれだけ価値があったか」を考えるようになる。これが「やめる判断」「続ける判断」を自分で下せる子どもに育つ最短ルートだと西岡氏は分析する。
ドラゴン桜が教える自立の重要性
漫画『ドラゴン桜』でも、子どもが自分で考えて行動することの大切さが何度も強調されている。西岡氏は、生まれつきの才能は不要であり、親の声かけ次第で子どもの勉強の質は劇的に変わると主張する。
本記事は東洋経済オンラインに掲載されたもので、漫画(©三田紀房/コルク)も含まれている。外部配信先では漫画が表示されない場合があるため、東洋経済オンライン内で読むことが推奨されている。



