学校法人聖カタリナ学園(松山市)は、運営する聖カタリナ大学短期大学部(保育学科)について、2028年度から学生募集を停止すると発表した。少子化の影響で定員確保が難しく、教育の質を維持できなくなると判断した。
開学から60年近い歴史
発表によると、短期大学部は1966年に聖カタリナ女子短期大学として開学し、2004年に共学化して現在の名称に変更。学科は保育学科のみで、幼児教育や児童福祉にかかわる人材を育て、卒業生は1万3700人に上る。
定員割れが常態化
18年度から定員割れが常態化し、今年度は募集定員50人に対し、入学者は35人にとどまった。少子化が進む中、今後も定員確保は極めて厳しい状況が続くとし、募集停止を決めた。
27年度に入学する学生が卒業するまで教育環境や学習支援に万全の体制を維持し、聖カタリナ大学は今後も学生募集を続けるという。



