「子どもにゲームを買い与えなかった」投書が物議
「子どもにゲームを買い与えなかった」という内容の投書がインターネット上で炎上している。これに対し、一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事で『ドラゴン桜2』編集担当の西岡壱誠氏は、東大生の親はむしろゲームを制限しない傾向があると指摘する。
西岡氏自身の経験:制限より自己調整が重要
西岡氏は自身の子どもの頃を振り返り、「ゲームは1日1時間まで」と言われていたが、隠れてプレイしては母親に怒られる時期があったと告白。その「制限されていた時期」の成績は上がらなかったという。転機は親が諦めて制限がなくなった後で、ゲーム三昧の時期を経て高校時代に勉強に気持ちが向き、自分なりにゲームとの向き合い方を考えるようになって成績が伸び、最終的に東大に合格したと語る。「禁止されていたからではなく、自分で折り合いをつけられるようになったから」と強調する。
「ゲームをすると馬鹿になる」は誤解
西岡氏は、ゲームには学びの側面があると指摘する。例えばRPGではダメージ計算や効率を考えるために自然と数値を扱うようになる。自身の経験では、『ペルソナ4』というゲームの舞台である地方都市の描写から、日本の地方の現状をリアルに学び、後に地理の成績アップにつながったという。「ゲームをしている時間を勉強に充てれば成績が上がる」と考えがちだが、ゲームをやめて空いた時間を子どもが本当に勉強に使うかは別問題で、好きなことから何かを吸収する方が建設的だと述べる。
東大生は漫画やアニメも好き
同様に漫画も学びの手段となる。ウェルカムアンケートによると、東大生の40.9%が「マンガ」、40.5%が「アニメ」を好きなジャンルとして挙げており、両者がほぼ並ぶ結果となった。



