JR北の赤字線区改善へ「主体的な役割を」 鉄道局長が道知事に要請
JR北の赤字線区改善へ 鉄道局長が道知事に要請

国土交通省の岡野まさ子鉄道局長は24日、鈴木直道北海道知事と北海道庁で面談し、JR北海道をめぐる課題の解決に向けて協力を求めた。JR北が「単独では維持困難」とする赤字の8区間(通称・黄色線区)に関し、国が新たに立ち上げる協議会の事務局に、道も加わるよう要請した。

新協議会への参画を要請

8月に就任した岡野局長は、あいさつを兼ねて鈴木知事に会い、新幹線の延伸やJR北の経営改革、黄色線区といった「共通する課題」(岡野局長)について意見交換した。

黄色線区をめぐっては16日、線路や施設を自治体などが担う「上下分離方式」案をJR北が撤回し、国が主体的に関わる新しい協議会で改善策を考える方針を打ち出した。

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道庁に「主体的な役割」期待

協議会の事務局は北海道運輸局が担うが、この日の面談で岡野局長は道に対し「事務局にも参画を前向きにご検討いただきたい」と要請した。その理由について、「地域の状況を一番理解している道庁に、国と一緒に主体的な役割を担ってほしい」などと説明した。

要請に対し、鈴木知事は直接の返答を避けた。「道にとって極めて重要な課題が様々あるので、国と密接に連携をして進めていきたい」との立場を繰り返した。

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