低学年の男女一緒の着替え、ふらいと先生「価値観の更新を」
低学年の男女一緒の着替え、ふらいと先生「価値観の更新を」

朝日新聞の調査で、小学校の体育の授業で着替えの場所が男女で分かれていない学校が低学年を中心に多くあることがわかった。小児科医で子どもの性被害の調査研究にかかわり、「ふらいと先生」として子どもの健康や福祉について発信する今西洋介さんは、「子どものプライバシーへの配慮が不十分」だと指摘する。

調査結果への受け止め

男子と女子が同じ場所で着替えている小学校があるという自治体がほぼ5割との結果について、今西さんは「自分が小学生だった頃と変わらず、今も配慮されていない場合があることが如実に出ている調査結果」と述べた。子どものプライバシーを重視する意識が高まる中で「気にしない方がずれている」とも指摘する。

子どもが体を見られることを恥ずかしいと思うのは6、7歳の頃に増え、配慮が必要なことは、研究調査の結果や臨床現場での経験、親としての意識とも合致しているという。

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混浴の年齢制限との関連

今西さんは、混浴の年齢制限が着替えの問題に通じていると指摘。厚生労働省は2020年に混浴の年齢制限を引き上げるなど、子どものプライバシー保護の動きがあるが、学校現場ではまだ対応が追いついていない実態が浮かぶ。

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