フルタイムで共働きの30代女性が、体力がなく子育てに不安を感じていると相談。産婦人科医の丸田佳奈さんは「人生において子どもを持ちたいかどうかで決めればよい」と助言した。
相談者は夫婦ともに虚弱体質で、働くだけで精いっぱい。休日は体の休息に使い、家事は夫が多く負担しているという。「子どもがいる生活は全く考えられない」としつつ、「もっと元気になって子どもを産み、夫婦で育てていきたい」と願っている。
完璧な準備は不要
丸田さんは「子どもを持つに当たって、心配なことを考え始めるときりがない」と指摘。お金や両立、健康、保育園など完璧な準備をしてから妊活を始める家庭はほぼないと述べた。
自身の経験を例に、「将来、子どもを持たなくて後悔することはあっても、子どもを持って後悔することはまずないのでは」と夫婦で話し合ったことを紹介。「産んだ後は確かに大変な時もあったが、『ミルクをあげて清潔を保って命の危険がなければ、それで合格点』と思いながら子育てに向き合っていた」と語った。
「早く産む」が鍵
丸田さんは「年を取るほど子どもを授かるのが難しくなり、育児に必要な体力・気力も落ちていく。体力に自信がないなら、なおさら『早く』なのです」と強調。相談者の夫が家事に協力的であることを踏まえ、「子育てに向き合う際は『夫婦でマイペースに』『夫婦で適当に』くらいがちょうどいい」とアドバイスした。



