台風24号と前線の影響で、宮崎県内は4日、大雨となった。午後4時までの24時間雨量は都農町で368ミリ、宮崎市田野で317.5ミリに達し、宮崎市や綾町などの一部で避難指示が出された。
宮崎地方気象台によると、台風周辺の暖かく湿った空気や前線の影響で大気の状態が不安定になり、雨脚が強まった4日午後には線状降水帯の直前予測が出た。
避難指示の状況と被害
県災害警戒本部によると、午後3時時点で宮崎市、国富町、綾町、都農町の4市町で1万5305世帯3万5448人に避難指示が出ている。けが人や住宅への被害は確認されていないという。
大雨に伴って暮らしにも影響が出ている。県教育委員会のまとめでは、県内の公立小学校89校と中学校48校が休校になった。県立高校も25校が休校した。
交通機関への影響
JR九州宮崎支社によると、日豊線は佐伯(大分県)―宮崎間が終日運休。日南線も南宮崎―志布志(鹿児島県)間で運行を取りやめたという。
NEXCO西日本によると、午後3時40分現在で東九州道の門川インターチェンジ―清武南インターチェンジと、宮崎道の宮崎インターチェンジ―都城インターチェンジが通行止めになっている。
今後の見通し
気象台は5日夕方にかけて非常に激しい雨となる恐れがあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。



