全国の税関が2026年上半期に差し止めた偽ブランド品などの知的財産侵害物品が、前年同期の3倍超にのぼる138万6640点と、過去最多になった。中でも国内のシールブームの影響で、シールやステッカーの模造品の差し止めが急増している。
シール・ステッカーの差し止めが約27倍に
財務省が4日、発表した。知的財産侵害物品の差し止め件数は1万9568件(前年同期比12.6%増)。このうち、シールやステッカーは4279件で、前年同期の約27倍にふくらんだ。品数は約5.6倍の65万5436点にのぼり、全体のおよそ約半分を占めた。
シールブーム背景に模造品の注意喚起
国内では近年、ぷっくりとした立体感が特徴の「ボンボンドロップシール」を中心にシールが人気を集めている。メーカー側もネット通販やフリマサイトなどで模造品が多数出回っていると注意喚起している。



