厳しい暑さが続く中、愛媛県内で13~19日に、熱中症による救急搬送が211人に上ったことが、県のまとめ(速報値)で分かった。前週の2.5倍を超え、県は注意を呼びかけている。
猛暑日が11日連続
気象庁によると、県内では13日に今年初の猛暑日を記録。23日も最高気温は大洲市と愛南町で37.0度まで上がり、県内は11日連続で猛暑日となった。
高齢者が7割を占める
県のまとめでは、1週間ごとの熱中症による搬送者数は、5月以降に0~22人で推移したが、7月に入って増加。第2週(6~12日)が82人、第3週(13~19日)が211人となった。5月以降の累計は408人で、7割を65歳以上の高齢者が占めたという。
対策と呼びかけ
県は、こまめな水分補給やエアコンの適切利用を呼びかけ、公共施設や商業施設など冷房設備が整った「クーリングシェルター」(指定暑熱避難施設)の活用も促している。
中村時広知事は23日の定例記者会見で「屋外での活動を控えるほか、高齢者への声かけや見守りを積極的に行ってほしい」と訴えた。



