熊本で震度7、M7.1の地震 陸域断層が滑ったか 八木原准教授
熊本で震度7の地震 M7.1 陸域断層滑ったか

28日午後4時27分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県宇城市と氷川町で震度7を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.1と推定される。

専門家の見解

鹿児島大学の八木原寛准教授(地震学)は「震源が10キロ・メートルと浅いので、海と陸のプレート境界ではなく、陸域の断層が滑ったことによる地震だとみられる。活断層かどうかは調べないと分からない」と指摘した。

また、2016年の熊本地震との関連については、「規模が大きいので余震とは言えないが、一連の地震活動によるものの可能性はある。これは、16年の熊本地震と震央(破壊開始点)の位置が比較的近いためだ」と述べた。

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津波への警戒

津波については、「断層の滑り方によるが、横滑り成分が多いため相対的には小さいかもしれない。ただ、海底地形、海岸地形によるので詳細ははっきりしない。震源近くでは津波がすぐに押し寄せる。現地に住んでいる方は、即時避難をしてほしい」と呼びかけている。

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