長崎市内のスイミングクラブに所属する男性コーチが、指導する高校生の選手に対して平手打ちなどの体罰を行っていたことが10月2日、分かった。クラブは体罰の事実が確認されたとして、懲戒解雇を決めた。男性コーチは県水泳連盟の理事長を務めており、辞職を申し出た。
昨年8月に複数の高校生へ体罰
クラブによると、男性コーチは昨年8月、全国大会などを目指す選手育成コースに所属していた男子高校生に対し、タイムが遅かったことなどを理由に平手打ちをしたほか、ビート板を投げつけた。また、別の男子高校生にも平手打ちをした。
クラブの聞き取りに対し、男性コーチは「強くなってほしいとの思いで、行き過ぎた指導になった」と体罰を認めたという。
クラブはコンプライアンス徹底を表明
クラブの担当者は取材に「絶対にあってはならないことだ。保護者に説明を行った上で、二度とこのようなことが起こらないようコンプライアンスの徹底に努めていきたい」と話した。