スペイン紙エル・パイスによると、熱波による猛暑に見舞われているスペイン南部で9日、大規模な山火事が発生した。10日時点で少なくとも12人が死亡し、23人が行方不明になっている。軍や消防隊が消火活動を続けており、約1400人が避難を余儀なくされている。
アンダルシア州アルメリア近郊で発生
山火事が発生したのはスペイン南部アンダルシア州のアルメリア近郊。このほか、4人の重傷者を含む8人が負傷し、5000ヘクタールが焼失したという。犠牲になった人の多くは車や徒歩で逃げようとしているところを火に巻き込まれたとみられている。
スペインは現在、記録的な熱波に見舞われており、気温が40度を超える地域もある。乾燥した気候と強風が火災の拡大を助長しているとみられる。消防当局は消火活動を継続するとともに、住民に警戒を呼びかけている。



