スイス、エンボロ退場で流れ失う アルゼンチンに延長戦の末敗れベスト4逃す
スイス、エンボロ退場で流れ失いアルゼンチンに敗戦

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は11日(日本時間12日)、準々決勝の残り2試合が行われ、4強が出そろった。イングランド(世界ランキング4位)はノルウェー(同31位)を2-1で下し、2大会ぶりのベスト4進出。連覇を狙うアルゼンチン(同1位)はスイス(同19位)を3-1で退けた。準決勝は14日(日本時間15日)にフランス(同3位)―スペイン(同2位)、15日(日本時間16日)にイングランド―アルゼンチンが行われる。(世界ランキングは6月11日時点)

アルゼンチン 3-1 スイス:試合展開

アルゼンチンが2大会連続の4強入りを果たした。延長後半にアルバレスが左からミドルシュートを決めて勝ち越し、終了間際にはカウンターからラウタロ・マルティネスのゴールで突き放した。スイスは67分にエンドイがゴールを挙げたが、エンボロの退場後は攻め手を欠き、初のベスト4を逃した。

ヤキン監督「判定がゲームを台無しに」

スイスは一つの判定で流れを失った。同点とし、さらに攻勢に出ていた70分頃、エンボロが相手のファウルで転倒したかと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による検証で、自ら大げさに倒れ込んで主審を欺こうとしたと判断され、2度目の警告で退場。その後は防戦一方となり、延長で力尽きた。試合後、ヤキン監督は「判定がゲームを台無しにした。選手を思うと心が痛む」と嘆いた。

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スイスのヤキン監督は「両チームとも素晴らしいサッカーを披露した。1次リーグで首位に立ち、決勝トーナメントの今日までの戦いも誇りに思う」と述べ、チームの健闘を称えた。

試合の布陣と警告・退場

【交代】(アルゼンチン)ゴンサレス=78分タリアフィコ、モンティエル=85分モリナ、ラウタロ・マルティネス=85分デパウル、アルマダ=91分フェルナンデス、オタメンディ=106分ロメロ、ロペス=110分パレデス(スイス)ウィドマー=86分ソウ、アムドゥニ=86分エンドイ、ムハイム=86分リーダー、ジョメルト=95分+ロドリゲス、ヤシャリ=96分ザカリア、バルガス=115分フロイラー【警告】(アルゼンチン)アルマダ、ラウタロ・マルティネス、ロペス【退場】(スイス)エンボロ

アルゼンチンは112分に勝ち越しゴールを許し、肩を落とすスイスの選手たち(11日)=吉野拓也撮影

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