佐賀県が渇水対策連絡会、主要4水系中2水系で今月降水量ゼロ
佐賀県が渇水対策連絡会、主要4水系中2水系で今月降水量ゼロ

佐賀県は21日、7月からの少雨の影響で、佐賀東部水道企業団が取水する筑後川水系のダム貯水量の低下や、県西部での河川流量の低下が発生しているとして、渇水への対応を協議する「渇水対策連絡会」を開いた。

主要4水系中2水系で今月の降水量が0ミリ

県の関連部局の関係者が参加した会合で、県によると、県内の主要4水系のうち、松浦川水系(唐津市)と有田川水系(伊万里市)では、今月の降水量(20日時点)が0ミリだったことが報告された。伊万里市と有田町では渇水対策本部を設置し、自主節水を呼びかけている。

県営ダムや農業用ダムで貯水率低下

13の県営ダムのうち、21日午前9時時点で貯水率が半分以下なのは、嬉野市の岩屋川内ダム(49.52%)と白石町の深浦ダム(31.10%)となっている。農業用ダムでは、武雄市の庭木ダムで貯水率が29%(20日時点)となり、7月下旬から放水を制限するなどの対応が取られている。

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農作物への影響も確認

農作物への影響も出ており、水稲は中山間地域の一部で葉が枯れ、大豆も一部で発芽不良や生育停滞が確認されている。気象庁によると、佐賀を含む西日本の日本海側では、今後1か月の降水量は平年並みか少ないと見込まれている。

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