茂木外相、米イラン攻撃後初の中東訪問 オマーンで安全航行要請
茂木外相、米イラン攻撃後初の中東訪問 オマーンで安全航行要請

中東を歴訪中の茂木敏充外相は20日、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の沿岸国であるオマーンを訪問し、バドル外相と会談した。米国とイランの攻撃の応酬が続く中、同海峡の自由な航行の確保を働きかけた。また、イランによる攻撃で被害を受けた湾岸諸国の復興復旧を念頭に置いた協力も打ち出した。

米イラン攻撃後初の中東入り

茂木氏は17~22日の日程でサウジアラビアとオマーンを訪問。2月の米国とイスラエルによるイラン攻撃後、初の中東入りとなった。ホルムズ海峡の通航の正常化が見通せない中、茂木氏は20日、オマーンで記者団に対し、「ホルムズ海峡はいかなる追加的費用もない形での自由で安全な航行の確保が重要だと強調した」と明かした。両国をはじめとする湾岸諸国の経済・エネルギーの強靱化に向けて、包括的な協力計画をまとめていることも伝えたという。

今後の方針と強調点

茂木氏は「今後も重層的な対話を継続しながら、中東地域全体の平和と安定に向けて積極的な役割を果たしていきたい」と強調した。また、「自由な状態に回復することが重要」との認識を示した。

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