神戸・三ノ宮の事故、同乗者「運転者が突然意識もうろうとなり発進」と説明
神戸の事故、同乗者が「突然意識もうろうとなり発進」と説明

神戸市中央区の交差点で乗用車が急発進し、歩行者ら4人が次々とはねられ、21歳の女性が死亡した事故で、この車の同乗者が「運転者が突然、意識もうろうとなり、車が発進した」と兵庫県警に説明していることが、捜査関係者への取材でわかった。

事故の状況と同乗者の説明

兵庫県警によると、運転者は徳島市の会社役員の男性(58)。助手席に同乗者がいた。車は1日午後3時40分ごろ、JR三ノ宮駅から南約300メートルの県道交差点で、赤信号で停止中に急発進し、横断歩道付近で歩行者ら4人を次々にはねた。

この事故で、大学生の岸上優空さん(21)(神戸市東灘区)が死亡し、38~77歳の男女3人が重軽傷を負った。

県警の捜査方針

捜査関係者によると、事故後に警察官が駆けつけた際、男性は意識がもうろうとした状態だった。男性は右手の骨折などで入院中で、県警は回復を待って事情を聞く方針。

県警は、運転者の体調の急変が事故につながった可能性があるとみて、健康状態や持病の有無を調べる。