京都府舞鶴市で9月から始まった週末の地域クラブ活動「まいかつ」に、トイレ清掃を通じて心を磨くボランティア活動「便教会」が加わり、注目を集めている。
中学生3人が参加、便器を丁寧に磨く
4日、市立白糸中で3人の中学生が会に参加した。いずれも城北中1年で、普段はテニス部に所属する。そのうちの1人が、会のメンバーである祖父から声をかけられ、友人らを誘って参加した。
校舎4階の男子トイレの小便器を中心に活動。3人ともトイレ掃除は不慣れで、最初は汚れや臭いに顔をしかめていたが、徐々にその目は真剣になった。なかなか取れない汚れには、使い古した歯ブラシなどを使って丁寧に磨き上げた。
生徒たちの感想、達成感と気づき
約1時間の活動を終えた生徒(13)は、「最初は汚くて嫌だったけど、やっているうちにきれいになる楽しみを知った」と満足げな表情を見せた。別の生徒(13)も、「掃除をしても、そんなに変わらないんじゃないかと思っていたけど、色の違いとかに驚いた」と目を丸くする。2人を誘った生徒は、「きれいなトイレには目に見えない努力が隠されていることを知った」と話した。