石木ダム建設、佐世保市議会が工期通りの完成求める要望書を知事に提出
石木ダム建設、佐世保市議会が工期通りの完成求める要望書

長崎県と佐世保市が川棚町で進めている石木ダム建設事業を巡り、佐世保市議会は、平田知事に対し、現在の工期通り2032年度に完成するよう求める要望書を提出した。

市議会が渇水の危機を訴える

要望書では、佐世保市が「水がないことにより都市の発展を逃し続けてきた」と主張。その上で、現在も減圧給水を行うような渇水の危機に直面しているとして「水が必要であるかは説明するまでもない。県は起業者として、誠実な対応を行うべきだ」と訴えた。

知事は「考慮して判断したい」

7日に県庁で平田知事に要望書を手渡した久野秀敏議長は「今も厳しい渇水が続いている。完成に向けて前向きな対応に取り組んでもらいたい」と述べた。平田知事は「佐世保市が渇水の中で厳しい状況にあることも考慮して判断していきたい」と話した。

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要望書の提出は、建設事業を中止する場合などに行う川棚川の河川整備計画の変更について、必要性を判断するために設置された「有識者の意見を聞く場」の一環として実施。当初は、平田知事が意見を聞く会合の開催を目指していたが、市議会の意向を受けて要望書を提出する形式になった。

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