政治学者の加茂利男さん死去、81歳 大阪市立大名誉教授
政治学者の加茂利男さん死去、81歳 大阪市立大名誉教授

地方自治問題などで知られる政治学者で、大阪市立大学名誉教授の加茂利男(かも・としお)さんが1日、急性呼吸不全のため亡くなった。81歳だった。葬儀は家族だけで済ませた。

経歴と業績

加茂さんは和歌山県出身。1967年に大阪市立大学(現大阪公立大学)法学部を卒業後、助教授や米ニューヨーク市立大学客員研究員を経て、85年に大阪市立大学教授に就任し、自治体問題研究所理事長も務めた。大阪市立大学を退職後は立命館大学大学院教授などを歴任した。

研究と活動

アジアの都市間ネットワークづくりに注力したほか、市民運動にも助言を続けた。「都市の政治学」「市町村合併と地方自治の未来」など、多数の著書がある。