「麻布十番納涼まつり」で提供された「冷やし蟹ラーメン」による食中毒問題で、「割烹こめを」のオーナーシェフで格闘家のこめおが5日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、改めて謝罪した。
スーツ姿のこめおは33分にわたる動画で「本日は8月22日、8月23日に開催された麻布十番納涼まつりにおいて発生した食中毒の事故においてのご報告とお詫びをさせていただきます」として経緯などを説明した。
「料理人としては非常に重い事案」と語る
今回の件について「料理人としては非常に重い事案と考えており、僕自身が今後の飲食現場に携わるかどうかにおいても今は判断できない状況です」と話した。営業再開のために「衛生管理を徹底する日を設け、従業員の衛生管理の徹底を進める方針で考えている」と説明した。
さらに「今回被害にあわれた皆様、ご家族の皆様、関係者の皆様改めて心よりお詫び申し上げます。今回僕は説明をすることから逃げないと決めています。今回起きたことを途中で投げ出すこともしません」と強調。「被害に遭われた方への対応、再発防止、衛生管理の改善、これから1つずつ実行していきます。行動でしか証明ができないので、今後は行動をもって証明したいと考えております」と伝えた。
港区が原因を特定、78人の発症を確認
この食中毒を巡っては、港区が3日に、こめおの店舗で提供していた「冷やし蟹ラーメン」だったと発表。サルモネラ属菌が原因だったと特定している。同区によると、3日午前9時時点で78人の発症が確認されている。
「麻布十番納涼まつり」は同区で22、23日に行われた。複数の来場者が食中毒とみられる症状を訴え、麻布十番商店街も「お客様の健康と安全を第一に考えるべき催しで、このような事態を招きましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。



