7月上旬、カンボジアのホテルでインターホンが鳴った。20代の日本人男性が滞在する部屋に男2人が訪れ、ドアを開けようとしていた。10日ほど前に同じ部屋の日本人が暴行を受けており、男性は「さらわれる」と直感し、日本大使館に助けを求めた。
帰国後に警視庁が事情聴取
男性は帰国後、警視庁から事情を聴かれた。朝日新聞の取材に応じ、渡航から帰国までの約9カ月間を語った。その証言をもとに経緯をたどった。
男性はカンボジアに渡航して特殊詐欺に関与することになった。現地で購入したメガネは、長期滞在となりコンタクトレンズがなくなったためだという。スマートフォンとパスポートは取り上げられた。
始まりは2025年9月ごろ
始まりは2025年9月ごろだった。男性はアルバイトをしながら暮らしていたが、その後、カンボジアに渡航し、特殊詐欺の「かけ子」として関与することになった。
現地での生活や詐欺への関与の詳細は、有料記事で詳しく報じられている。男性の証言は、特殊詐欺の実態や、若者が犯罪に巻き込まれる過程を浮き彫りにしている。



