麻布十番まつり集団食中毒、元格闘技選手の経営店が当面休業へ
麻布十番まつり集団食中毒、元格闘技選手の経営店が当面休業へ

東京都港区で8月22~23日に開催された「麻布十番納涼まつり」で発生した集団食中毒で、区が発生施設と断定した飲食店「割烹こめを」は、格闘技イベント「ブレイキングダウン」の元選手で「世界で闘う料理人」を自称するこめお氏(本名・大迫大将、31)が経営していることが分かった。こめお氏は3日、X(旧ツイッター)で謝罪し、営業停止期間終了後も当面休業することを明らかにした。

1歳男児ら3人が一時入院

区などによると、患者は1~61歳の78人で、うち1歳男児を含む3人が入院したが、既に退院している。複数の患者や従業員の便からサルモネラ菌が検出された。まつりエリア内にある割烹こめをの店舗で調理し、会場で販売した「冷やし蟹ラーメン」が原因と断定され、同店には3日から9日までの7日間の営業停止命令が出された。

店を運営する会社はFooppy(フーピー)で、法人登記情報によると、令和5年9月に設立され、令和6年11月にこめお氏が社長に就任している。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

Xで謝罪し再発防止策を徹底

こめお氏はXで「体調を崩された皆さま、ご家族の皆さまに多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを、心より深くおわび申し上げます」と述べ、再発防止策の徹底を進めた上で営業再開を判断すると説明した。

一方、こめお氏が社長を務める別の会社が台東区浅草でラーメン店「かにを」を運営している。こめお氏は、かにをのラーメンについて、ブレイキングダウン運営会社幹部で投資家の溝口勇児氏との共同経営で開発したと明らかにしている。溝口氏は、高市早苗首相の名前が付いた暗号資産「サナエトークン」の企画に関わった人物として知られる。

かにをは、新宿区でこの秋に行われる「東京カレー万博」と「ラー1グランプリ」に出店を予定していたが、今回の食中毒を受けて、運営側が参加取りやめを発表した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ