「30歳まで独身なら結婚」昔の約束、女友達から持ち出され29歳男性が悩む
「30歳まで独身なら結婚」昔の約束、女友達から持ち出され29歳男性が悩む

「昔、結婚の約束をしたらしいけど、覚えていなかった。」というタイトルで、29歳の男性からの投稿がユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられた。大学時代の女友達と飲みに行った際、彼女から「大学4回生の時に、お互いに30歳まで独身だったら結婚する約束をした」と聞かされたという。トピ主さんはその約束を覚えていなかったが、彼女は「本気だからちゃんと考えてほしい」と話した。以来、女友達との関係に悩むトピ主さんが読者にアドバイスを求めている。

女友達への気持ちと結婚への本音

投稿によると、女友達は「人柄が良く、堅い仕事に就いていて、パートナーとしては申し分ない」相手だという。しかし、昔からお互いに異性としては見ておらず、それぞれの元彼や元カノを知っているため、「今更、尚更、男女の仲になれる気がしない」と感じている。

トピ主さんは「今のところ子どもは望んでおらず、結婚願望はないが、非婚主義でもない」とし、結婚してもいいし、しなくてもいいという考えだ。今回の悩みは、「結婚するかどうか」と「その女友達との結婚を決めるかどうか」の二つのテーマに分けられる。

本音を探るための方法

自分の本音を探る方法として、偶然の結果に気持ちがどう反応するかを試すことが提案されている。まず、あみだくじで「結婚する」「結婚しない」の2択を試し、次に「彼女と結婚する」「彼女とは結婚しないが、そう思い合える相手が現れたら結婚する」「誰とも結婚しない」の3択を用意し、「この結果で未来を決めよう」という真剣さで行う。

結果に「そうかー」と微妙にがっかりした感じがしたら、逆の選択肢に気持ちが引かれている可能性がある。続いて、「面白そう」と「負担がかかる」の二つの観点から、結婚への見解を書き出す方法も紹介されている。「結婚したら生活が変わり、人付き合いの幅が広がりそうだ」といったポジティブな見解や、「家事の負担」「親戚づきあい」「離婚することになった場合」などのネガティブな見解をリストアップし、タイミングを変えて眺めることで本音が見えてくるかもしれない。

結婚しなければ疎遠になる可能性も

投稿には「友達として10年ぐらいうまく付き合ってきたのに、万一結婚して失敗したらと考えたら踏み込む勇気がない」という記述がある。しかし、結婚してもしなくても疎遠になる可能性は考慮すべきだと指摘されている。彼女が結婚したい気持ちで話を持ちかけた以上、断れば別の相手を探すだろうし、彼女が結婚すれば物理的に忙しくなり、男友達と会う頻度が減る可能性もある。

つまり、トピ主さんが立っている岐路は「彼女との結婚を承諾するか」「結婚せずに友達で居続けるか」ではなく、「彼女の結婚を承諾するか」「彼女と徐々に疎遠になるか」の2択かもしれない。彼女が他の男性と結婚する可能性を想像したときに「彼女を誰かに取られたくない」と感じるなら、彼女を特別な存在だと感じている証拠だという。

話し合いの結果は平行線

今回の件は、彼女ともっと話し合わなければ結論を出すのは難しいとされた。トピ主さんは彼女に「本当に俺と結婚がしたいの?『結婚』というものをしてみたいだけではないの?」などと丁寧に聞くことが勧められた。

のちの投稿によると、二人は改めて話し合いをし、彼女から「1年付き合ってから、結婚できそうか考えてほしい」と提案されたが、トピ主さんは「これからも友達でいてほしい」と伝え、話し合いは平行線のまま終わった。最終的に、元カノへの未練もあり「彼女とは結婚も交際も考えられない」という結論に至った。

トピ主さんは、将来結婚したいと思ったときにこの友達ほどの条件の相手には巡り会えないだろう、10年分の安心感のある友達と新たな相手と一から信頼関係を築くのとでは決定的に違う、といった“打算的な考え”があったと記している。結婚を決断する上で「タイミング」は重要な要素だと考えさせられる。もしかしたら、「この人を逃したくない」と思える相手が現れない限り、トピ主さんは結婚したいという気持ちにはならないのかもしれない。どんな相手なら結婚したいのか、もしそんな相手に出会わなければ結婚しない人生でも良いと思えるのか、今回の経験を機に改めて考えてみても良いだろう。