高市首相、国対委員長に村井英樹氏起用へ 古川俊治氏の初入閣も調整
高市首相、国対委員長に村井英樹氏起用へ 古川氏初入閣も

高市首相(自民党総裁)は、近く行う内閣改造・自民党役員人事で、国会対策委員長に村井英樹・元官房副長官(46)を起用する意向を固めた。国会改革を志向する国対筆頭副委員長の村井氏を抜てきし、重要法案を提出する臨時国会での円滑な審議につなげたい考えだ。内閣改造では古川俊治参院議員(63)を初入閣させる方向で調整に入った。

村井氏の経歴と起用の狙い

複数の政府・自民関係者が明らかにした。村井氏は衆院埼玉1区選出で当選6回。財務官僚出身で税と社会保障やAI(人工知能)などの政策に精通する。岸田内閣では首相補佐官と官房副長官として政権運営を支えた。2024年から国対で委員長代理に次ぐ筆頭副委員長を務めている。

来月上旬に召集される臨時国会では、政府が食料品対象の消費税減税と給付制度の関連法案を一本化して提出する方針だ。与党は衆院議員定数削減法案の成立も期すだけに、野党との交渉などの陣頭指揮を執る国対委員長の役割が重要になる。自民国対委員長には閣僚経験者が就くことが多い。村井氏は閣僚経験はないが、日程闘争に傾きがちな国会運営を改革する必要性を唱え、実現に向け動いてきた姿勢が評価された。

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古川氏の初入閣調整

古川氏は参院埼玉選挙区選出で当選4回。医師と弁護士の資格を持つ。党の厚生労働部会長や参院政策審議会長を歴任し、参院自民が入閣を推していた。専門性をいかせる閣僚ポストに就く見込みだ。

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