先の衆院選で高市早苗首相が遊説を行った徳島県板野町の「道の駅いたの」を、首相官邸を担当する宮脇稜平記者が10月7日に約8カ月ぶりに訪れた。首相が演説した際には、人口約1万3千人の町に主催者発表で3500人が集まった。期待感の理由を聞くにはうってつけの地域だと考えたからだ。
「一番の好印象は話し方」
首相は演説で「責任ある積極財政、今やらなければ日本は絶対に間に合わない」と持論の「積極財政」に触れながら支持を訴えた。その後、6月には政府がAI(人工知能)・半導体などの戦略17分野に2040年度までに官民計370兆円超を投資する「日本成長戦略」をとりまとめている。
演説を聞いた40代の女性は「一番の好印象は話し方。聞いていて気持ちがすっきりする」と話し、はっきりとして分かりやすい言葉選びが好きだと語った。
政権発足1年、支持率維持の背景
高市政権は10月21日で発足から1年を迎える。高い支持率を維持する背景には何があるのか、今後の政策の行方はどうなるのか。関係者への取材をもとに検証する。