18日に投開票された横浜市長選で、朝日新聞社は市内45カ所で出口調査を実施し、投票所に足を運んだ有権者の意識を探った。
調査でどの候補者に投票したか尋ねたところ、無所属で新顔の原沢敦美氏がリードし、いずれも無所属で新顔の福山敦士氏、前職の山中竹春氏、新顔の中谷一馬氏などが続いた。
支持政党別・年代別の投票先
支持政党別の投票先をみると、自民支持層では原沢氏が5割台半ばを占め、山中氏が1割台半ば、福山氏が1割強だった。
全体の4割近くを占める無党派層でも原沢氏が3割強で最も多く、次いで福山氏、山中氏の順だった。
年代別の投票先をみると、30代を除くすべての年代で原沢氏が最も多かったが、30代では福山氏が最も多かった。
前市長の市政運営への評価
調査では、山中前市長の約5年間の市政運営をどう評価するか質問したところ、「大いに評価する」は1割、「ある程度評価する」は5割強、「あまり評価しない」は2割台半ば、「まったく評価しない」は1割だった。
パワハラ問題の影響
一方、投票先を決める際、山中前市長のパワーハラスメントの問題を重視したか尋ねたところ、「大いに重視した」は4割台半ば、「ある程度重視した」は3割台半ば、「あまり重視しなかった」は1割強、「まったく重視しなかった」は1割未満だった。
「大いに」と「ある程度」を合わせると8割に上り、多くの有権者がこの問題を重視して投票先を決めたことがうかがえる。