第2次高市改造内閣は18日午前、本格的に始動した。新閣僚らは次々と初登庁して前任者から引き継ぎを受け、留任した閣僚も職員への訓示を行った。
細野復興相、福島県知事と面会へ
細野復興相は復興庁に初登庁し、大臣室の椅子に座った。この日夕方から福島県を訪問して内堀雅雄知事と面会すると明らかにし、「国の責任を非常に重く感じていると伝え、現状を聞かせてほしい」と語った。
細野氏は民主党政権で原発相として東京電力福島第一原子力発電所事故の収束にあたった経験がある。牧野前復興相から引き継ぎを受け、「(東日本大震災から)15年がたち、さらにやらなければならない課題が残っている」と気を引き締めた。
初入閣の簗農相、中司規制改革相が登庁
初入閣の簗農相は赤いネクタイを締め、農林水産省に登庁した。鈴木前農相から引き継ぎ資料を受け取り、「簗大臣らしく現場第一で頑張ってください」とエールを送られると、簗氏は「しっかり現場と連携し、我が国の農林水産業の発展のために頑張りたい」と述べた。
同じく初入閣の中司規制改革相は、拍手で出迎えた内閣府職員に一礼し、淡々とした表情を変えずに執務室に向かった。中司氏は日本維新の会初の閣僚で、維新が重視する行政改革などを担当する。
続投の小泉防衛相、幹部職員に訓示
一方、続投の小泉防衛相は防衛省で幹部職員に訓示した。年末に改定が予定される安全保障関連3文書に触れ、「新たな戦争を起こさせないため、防衛省・自衛隊の総力を結集させる必要がある」と呼びかけた。



