横浜市の山中竹春前市長(53)の辞職に伴う市長選(10月4日告示、18日投開票)で、前衆院議員の中谷一馬氏(43)が12日、同市中区で記者会見を開き、無所属で立候補すると正式に表明した。「あたたかい横浜」を掲げ、「より豊かで、より便利で、より幸福度が上がるような市政を実現したい」と決意を述べた。
16年の政治経験をアピール
中谷氏は県議や衆院議員など16年間の政治経験をアピール。政策については「透明で信頼される横浜市」を目指すとし、来週以降に具体的な公約を公表するとした。今後、立憲民主党などの政党や団体に広く支援を呼びかけるという。
中谷氏は衆院議員秘書や県議を経て2017年の衆院選比例南関東ブロックで初当選した。3期務め、2月の衆院選神奈川7区では中道改革連合から出馬し、落選した。現在、デジタルハリウッド大大学院(東京都)の特任教授。
説明会には21陣営が出席
この日は立候補予定者説明会が市役所で行われ、いずれも出馬表明した弁護士の原沢敦美氏(59)、ベルギーリーグ2部サッカークラブ経営者の福山敦士氏(37)のほか、山中氏の後援会など21陣営が出席した。うち18陣営は「検討中」などとした。
山中氏の後援会関係者は「出る場合の体制作りのため出席した。本人が出馬するか待っている状況だ」と話した。
説明会では、市選挙管理委員会の担当者が、立候補に必要な手続きや注意点を説明。参加者からは啓発事業の実施を求める声などが上がった。



