天皇、皇后両陛下が青森訪問 子どもに笑顔で手を振り交流
天皇、皇后両陛下が青森訪問 子どもに笑顔で手を振る

国民スポーツ大会(国スポ)に合わせて青森県を訪問中の天皇、皇后両陛下は11日、卓球競技の観戦や青森ねぶた祭の体験などを通じて県民らと交流した。訪問先の周辺には、両陛下の姿を一目見ようと大勢の人たちが集まった。

卓球観戦やねぶた体験で県民と交流

午前はカクヒログループスーパーアリーナで、国スポの卓球を観戦。対応した県卓球連盟会長の河野満さんは報道陣の取材に「皇后さまから、卓球を始めた時期やラケットの持ち方、ボールの回転について尋ねられた」と明かした。

午後は「ねぶたの家ワ・ラッセ」を訪れた。第7代ねぶた名人の竹浪比呂央さんらの案内で、青森ねぶた祭の大型ねぶたを鑑賞。両陛下は、笛や太鼓などのはやしの生演奏後に「手振り鉦(がね)」を借りて音を出す体験をしたり、ハネトの衣装について質問したりする場面もあった。

23年ぶりの青森訪問、12日からは愛子さまも

その後、世代間交流施設「ヴァンピュール南青森」では、保育園児と高齢者がともにボールを使ったゲームを楽しむ様子を見学。利用者や保育士との懇談後、子どもから「バイバーイ」と声をかけられると、お二人は笑顔で手を振った。

今回の来県は即位後初めて。両陛下そろっての県内訪問は、2003年以来23年ぶりだった。12~13日は、長女愛子さまが県内各地を訪れる。