高市早苗首相は、就任後初めて迎える8月15日の全国戦没者追悼式で、式辞を述べる予定だ。焦点となるのは「反省」と「不戦の誓い」という言葉だ。高市氏の「政治の師」である安倍晋三氏はこの言葉を使わなかったが、石破茂氏が昨年復活させた。高市氏がどのように触れるのか、注目が集まる。
「反省」をめぐる高市氏の過去の発言
日本の戦争責任に対する「反省」という言葉について、高市氏は初当選から間もない1995年、衆院外務委員会で「少なくとも私自身は、当事者とは言えない世代だ。反省なんかしていないし、反省を求められるいわれもないと思っている」と語っている。
戦争の加害責任について、1993年に細川護熙首相がアジア近隣諸国に「哀悼の意」を表し、翌1994年の村山富市首相が「深い反省」を追加した。その後、自民党の歴代首相もこうした表現を踏襲してきた。
安倍元首相で消えた「反省」の文字
しかし、安倍氏は2013年の式辞で「反省」という言葉を使わなかった。安倍氏は、2023年に出版された著書の中で…(以下は有料記事のため、続きは会員限定)



