サカキ国内生産、需要高く「引く手あまた」 産地で出荷作業続く
サカキ国内生産、需要高く「引く手あまた」 産地で出荷作業続く

神事で多く使われるサカキ(榊)の国内流通は、輸入品が一定の割合を占める一方、国産も根強い需要がある。鹿児島県錦江町では、出荷に向けたサカキの枝をえり分ける作業が続いている。

市場で扱うサカキの6、7割は輸入品

生花卸売会社「JFT姫路生花」によると、兵庫県姫路市の市場で扱うサカキのうち、6、7割は輸入品だという。「国産を求める人が多いので、まかないきれない分が輸入。ただ、輸入品は質が上がっていて、すぐ用意できるのが強み。国産から切り替える人もいる」と商品部の大河内昭典主任は話す。

広島市場では国産が約7割

一方、広島市中央卸売市場では、国産が約7割を占める。中央市場花き部を運営する「花満」(広島市)の吉井拓志・切花部第1課長は「地場の産地が残っているので国産の割合は多いが、値段が高くても足りていない。質が悪くない限り、購入者はいる」と話す。

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産地では、神事に欠かせないサカキの需要に応えようと、コツコツと地道な生産が続けられている。ひと束が何百円という価格でも、安定した供給を支える取り組みが行われている。

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