総裁選日程、9月12日告示・27日投開票で最終調整
自民党は、石破茂首相の後任を選ぶ総裁選について、9月12日に告示し、27日に投開票を行う方向で最終調整に入った。党内複数の関係者が16日、明らかにした。石破首相は今週中にも総裁選への不出馬を正式表明する見通しで、事実上の後継者選びが本格化する。
立候補に20人の推薦人必要、複数候補が名乗り
総裁選には、国会議員20人の推薦を必要とし、複数の候補が名乗りを上げる構えだ。現在、河野太郎デジタル相、茂木敏充幹事長、高市早苗経済安全保障担当相、小泉進次郎元環境相、小林鷹之前経済安保相、上川陽子外相、加藤勝信官房長官、林芳正元首相、斎藤健経済産業相、野田聖子元総務相の名前が挙がっている。
総裁選は、全国各地で行われる党員・党友投票と国会議員投票の合計得票で争われる。党員投票は9月12日から26日まで実施。得票数は党員・党友が約半分、国会議員が約半分の割合で配分される。
石破首相、不出馬表明へ 党内に動き
石破首相は、自身の不出馬を正式に表明する方向。首相は6月の党首討論で「私自身が総裁選に出ることは考えていない」と述べており、党内では「ポスト石破」を巡る動きが活発化している。
茂木幹事長は16日、党本部で記者団に対し「総裁選の日程は、まだ正式に決まったわけではない。党役員や国会議員の意見を聞きながら、適切に判断したい」と述べるにとどめた。一方、河野デジタル相は「いつ決まってもいいように準備している」と意欲を示した。
総裁選の焦点は経済政策と外交安全保障
今回の総裁選では、物価高対策や賃上げ持続など経済政策に加え、北朝鮮や中国を巡る外交安全保障政策も主要な争点となる見通し。各候補は、石破政権の路線を継承するか、独自色を打ち出すかが問われる。
自民党総裁選は、9月12日告示、27日投開票の日程で、事実上の次期首相選びとなる。各候補は、推薦人集めや政策論争を本格化させる。



